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<<   作成日時 : 2005/04/22 02:38   >>

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絶望系 閉じた世界 谷川流
キャラ紹介みたいな立ち絵しか挿絵がないよお。なんかさみしい。
ハヤカワとかだと当たり前なんだけど、電撃っていう前提で読んでるのと絵が無いと物足りないのさ。

なにが描きたかったんだろうか?よくわからん。
わかる人にだけ楽しい楽屋ネタ?
それとも電撃hpでの企画だったのかな?(私は雑誌は買いません)

学生の頃無理矢理連れてかれた小さい劇場(ホントに狭かった)で見た、難解な長台詞を並べ立ててなんだかよくわからないストーリー展開をするよくわからん前衛っぽい劇を思い出させます。
そう思ってみると最後の絵もカーテンコール?に見えないこともない。

地の文のモノローグの視点が結構ザッピングするのでちょっと酔いそうかも。
つめこめるだけつめこんであるのでなかなか笑えます。
セックス、ロリ、巨乳、美少女、拷問、熱血、惨殺、やばいこれ以上書くと見当違いにぐぐってくるひとがきそうだ、などいろいろつっこんである割に本筋はそれらにほとんど乱されること無くたんたんと進んでいきます。余分な情報が多いのにストーリー自体が単純明快なのはそのおかげかな。

絶望的に閉じた世界っていうけれども、本人がそれを自覚していなければ結構そうでもないんじゃないかなぁなんておもったりします。
第三者から客観的に見れば絶望的な無間地獄なのかもしれません。
でも、そのまっただなかにいる人物にとって見れば今自分の繰り返している人生があまりにも絶望的なものであるなんてことはわからないわけです。
例えば、明日死ぬってわかってれば悲劇ですが、知らなければその瞬間まではただの日常だし、,行く末が見えないからそこに希望をみるわけで、それが幻でも問題無いような気がします。

彼女も絶望絶望いっているけど、それを変革しようとしている以上、諦観とはほどとおいわけです。
それに物語の中のロジックからすると彼女だけ違う基盤によって立つみたいだけど、やっぱりあなたもその思いつきによって成立する世界の一員じゃないの?そう書いてあるし。記述されてない裏事情とかいわれても困るぜ?

ハルヒシリーズなどとは違った(学校へ行こうは読んでない)谷川流の一面がみられる作品です。
おそらく見当違いな私の感想よりもとりあえず買うべし、そして読むべし。



絶望系 閉じられた世界 電撃文庫 (1078)
絶望系 閉じられた世界 (電撃文庫 1078)

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